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ネパールトレッキング宿 ジリからナムチェ

 

ネパールトレッキングの宿・ジリ〜ナムチェ
  ネパールは物価の安い国だけど、ネパールトレッキング中の宿代を見るとさらに驚くほど安い。これにはワケがあって、宿代が安い代わりに夜ご飯と朝ごはんはその宿で食べなければいけないというルールがある。ごはん代はカトマンズよりはるかに高く、そして上にいくほどどんどん高くなる。たとえばカトマンズで20〜30ルピー(30〜45円)で食べられるダルバートがナムチェ以上になると200ルピー(300円)を越える。食べ物だけでなく、飲み物すべての値段があがる。ただし、ローカルウォーターだけは無料なので、殺菌剤だけもっていけば水代はかからないし、ヒマラヤからわきでるおいしいミネラルウォーターが飲める。

ホットシャワーについてだが、ほぼすべての宿で可能。下記には僕らが利用した場所だけその値段を記しておいた。ただ、ナムチェ以上の場所では寒くてとてもじゃないけどシャワーなんて浴びれなかった。ジリ〜ルクラの間は物価がそれ以後に比べ安く1泊2食で二人で500〜800ルピー(750〜1200円)くらいだった。それより上は1泊2食二人で1200〜1500ルピー(1800〜2250円)くらいだった。

SAGARMATHA LODGE (ジリ)   1人20ルピー(30円)
ツイン(バス・トイレ共同)

部屋はすっきりしていてわりと広い。ベッドのほかにソファ2つと台1つあり。
トイレは洋式。水洗は壊れている。ネパール式トイレもあり。ホットシャワーもあるみたいだけど浴びていない。
メニューの値段設定は高めだけど交渉すればディスカウントしてくれる。
電気はあるけどよく停電する。部屋に電源はなく、一晩充電で電気を使うと100ルピー(150円)だけど、ここで充電する必要性はそれほどない。

New Sherpa Guide Lodge (シヴァラヤ)   1人10ルピー(15円)
ツイン(バス・トイレ共同)
部屋に電気があるが、停電もあった。天井が低く、こじんまりした部屋。天井の上では何か音がする。ねずみのようだ。下からはテレビの音がよく聞こえる。
トイレはネパール式。シャワーはホットシャワーあり。キッチンの火で沸かしてくれるので、途中かなり熱くなった。
テラスは日当たりがよく気持ちがいい。
電源が部屋にあって充電できるのがポイント。人も素朴でいい感じ。
ANG DAWA LODGE (バンダール)   1人10ルピー(15円)
3人部屋を2人で利用(バス・トイレ共同)
木作りでいかにも山小屋という感じ。窓からの眺めもよく、日当たりも良い。電気は夜のみつく。
トイレはネパール式。シャワーはぬるいが昼間なら何とか浴びれる。ホットシャワー代50ルピー(75円)。
ここのおばちゃんの手作りパスタはまあまあうまい。
Sherpa Guide Lodge (セテ)   1人5ルピー(8円)
ツイン(バス・トイレ共同)
部屋は狭くて暗い。一応窓はあるが日が当たらない。部屋に電気なし。もう少し高い部屋は日当たりが良くて広い。
トイレはネパール式。2つあって片方は汲み置きの水が汚い。どちらも部屋とは別棟にある。ホットシャワーはあるが浴びていない。
共同スペースは電気あり。食堂の隣にストーブあり。
Sherpa Guide Lodge (ジュンベシ)   1人10ルピー(15円)
ツイン(バス・トイレ共同)
部屋はとてもきれいでちゃんとしている。充電できる電源もあり、PM4:00から電気が来る。部屋の照明はちょっと暗い。窓からの眺めもいい。
ぬるめのホットシャワー、またはバケツシャワーは30ルピー(45円)。トイレは洋式・水洗。バスルームは広くてきれい。
食堂にストーブあり。安い、きれい、人は親切、この宿はとてもよかった
Himalayan Trekkers Lodge (ヌンタラ)  1人10ルピー(15円)
ツイン(バス・トイレ共同)

部屋はとても狭い。隣の部屋とは板で仕切ってあるだけ。でも暖かい。窓は出窓で物を置くスペースがある。電気は4時半ごろ来た。
トイレはネパール式。外に流し台があって洗面に使える。

Everest Guest House (ブプサ)   1人15ルピー(23円)
ツイン(バス・トイレ共同)
部屋は狭いが眺めがいい。ベッドが2つあるだけ。ここも出窓あり。部屋に電気はない。
トイレは隣接しているが、一度外に出ないといけない。ネパール式。紙も捨てれる。
ホットシャワーは50ルピー(75円)でコールドシャワーは20ルピー(30円)。そのお金をケチって外の水場の冷たい水で髪と足を洗った。ボイルドウォーター10ルピー(15円)。
Himalayan Rest House (チャプルン)  1人15ルピー(23円)
ツイン(バス・トイレ共同)

木の陰で仕切った簡素な部屋。部屋に電気はない。窓のところに物を置く台あり。
トイレはネパール式。水あり。温室のようなレストランがいい感じ。キロロ(ボーカルのほう)に似たお姉さんが仕切っている。
食堂にストーブあり。

Top Hill Lodge (モンジョ)   1人40ルピー(60円)
ツイン(バス・トイレ共同)

部屋は狭いが出窓とフックがあるのがうれしい。部屋は日当たりがよく明るい。物が置ける。電気はつかなかった。
ダイニングはソーラーの電気もあり、ストーブもあって快適、温室のような構造になっているので昼間はぽかぽかしている。
トイレはネパール式。水も出る。洗面台あり。いずれも外にある。ホットバケツシャワー100ルピー(150円)。

EVEREST HOTEL (ナムチェ)  1人75ルピー(113円)
ツイン(バス・トイレ共同)

新しくできたばかりのきれいなホテル。ベッドが2つあるだけのシンプルな部屋だけど、今までの宿と違ってすきま風が入ってくることもなく、とてもあたたかくてかなり快適、眺めもいい。充電は1時間50ルピー(75円)。
トイレは洋式・水洗。水圧は低い。洗濯は川まで行ってする。干すところはある。
ホットシャワーは150ルピー(230円)。ちょっとぬるめ。

値段の表記について
ツインまたはダブルの場合、一部屋単位で料金が設定されているが、ここではあえて比較しやすいように、1人あたりの料金を表示しています。

トイレについて
ネパールのトイレは、ゲストハウスでは、和式と似たような便器がついていて、紙は使わず、水を使って手でお尻を洗い、水を手桶などで汲んで流す所が多い。ここでは、そのようなトイレをネパール式と呼ぶことにしました。

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