人は、いろいろな目的を持って、また、いろいろな思いを抱いて旅に出る。 僕の場合、ユーラシア大陸を横断したい、アフリカってどんなところだろう、ネパールでトレッキングしたい、砂漠にいったらどんな風に思いをめぐらすだろう、せっかく地球に生まれたんだから一度は一周してみたい、そんなあふれる好奇心と湧き上がる思いに突き動かされて旅に出る。 フェリーで中国に入り、バス、電車、たまに飛行機を使って、西へ進む。疲れた時は休むし、気に入った場所があったら、しばらくそこに滞在して生活してみてもいい。山にだって登るし、海にだって潜る。そんな、自由で気軽な旅ができればいい。そして、そんな旅をいろいろな人とシェアできれば、もっとうれしい。
■日本出発:2001年10月12日
■旅行日数:1153日
■訪れた国:51ヵ国
■使ったお金:
■出発前:527,692円
■旅行中:6,905,837円
■魯迅行きつけのお店
■紹興の町
■北京の名物料理
■ニューヨーク・カウントダウン
■天津・神戸・フェリー情報
■杭州の食べ物
■杭州の宿
天津から神戸へフェリーで帰国した。
初夏の5月のことだ。
ウルムチから成都に向かう列車の中で、かの四川大地震が起きた。成都からさらに南下してラオスに向かう予定が急きょ、進路を東へと変え、北京に向かい、最終的に天津から神戸へフェリーで帰ることになった。
その時、情報がなくてとても困った思いをしたので、天津からフェリーで帰る旅人のために「天津・神戸・フェリー情報」というサイトを作ってみた。
僕は祖父が船乗りだったこともあって、船旅というのがこれから先も残ってほしいなと思っている。天津・神戸のフェリーも今後もがんばってほしいものだ。
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