人は、いろいろな目的を持って、また、いろいろな思いを抱いて旅に出る。 僕の場合、ユーラシア大陸を横断したい、アフリカってどんなところだろう、ネパールでトレッキングしたい、砂漠にいったらどんな風に思いをめぐらすだろう、せっかく地球に生まれたんだから一度は一周してみたい、そんなあふれる好奇心と湧き上がる思いに突き動かされて旅に出る。 フェリーで中国に入り、バス、電車、たまに飛行機を使って、西へ進む。疲れた時は休むし、気に入った場所があったら、しばらくそこに滞在して生活してみてもいい。山にだって登るし、海にだって潜る。そんな、自由で気軽な旅ができればいい。そして、そんな旅をいろいろな人とシェアできれば、もっとうれしい。
■日本出発:2001年10月12日
■旅行日数:1153日
■訪れた国:51ヵ国
■使ったお金:
■出発前:527,692円
■旅行中:6,905,837円
■魯迅行きつけのお店
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紹興の町の魯迅の行きつけのお店に行きたい。
そのお店で買った美味しい紹興酒を家で飲むたびにそう思う。
僕たちは世界中を旅して食べ歩いてきたが、
この町のこのお店にそのためだけに旅をして行きたい!と思えるお店は少ない。
メキシコでタコスを食べたい、アルゼンチンで血のしたたるステーキが食べたい、といったことならすぐ思いつくんだけど、『この店にもう一度行きたい!』というのはなかなか思いつかない。
魯迅行きつけ酒場の紹興酒が美味しく感じるのは、その店の雰囲気によるところが絶対にある。
紹興酒のあのお店は、特別な場所だ。