マラウイ湖国立公園

マラウイ湖国立公園のポイント

  1. 淡水湖として世界ではじめてユネスコ世界遺産に登録された(1984年)
  2. 「湖のガラパゴス」の異名をとる
  3. グレート・リフト・バレー(大地溝帯)の最南端

マラウイ湖国立公園を実際に訪れてみて

マラウイ湖国立公園が世界遺産に登録された理由は、
湖の自然環境とそこで進化してきた固有の生物種を保護するためである。

マラウイ湖をはじめてみたとき、あまりの美しい青さにびっくりした。
南米のチチカカ湖もそうだが、淡水湖の青は、海の青とは明らかに異なる美しさがある。

住血吸虫が住んでいると聞いていたのであまり泳ぐ気にはなれなかったが、
結局モンキーベイというマラウイ湖南端のビーチでスキューバダイビングをしてしまった。
湖の中の印象は、透明度はそれほど高くなく、外から見ていたほうがきれいだなと思った。
水中には魚はたくさんいて、それらがこの湖で独自の進化をとげてけたシクリッド(カワスズメ)なのだろう。
なんてたって、世界でも類をみないほどシクリッドがたくさんいる湖なのだ。

もちろんこれらの魚は食べられる

チャンボとかテラピアとか呼ばれている魚がそうだ。
淡水の魚の割に臭みがなくておいしい

国立公園のあるモンキーベイあたりは、白砂のビーチがあって、落ち着いた雰囲気。
ツーリストはほとんどいない。
なにもすることがないところ。
だらこそぼーっとするにはいいところ。

ただ、客引きの少年たちがいて、
「バーベキューしよう、魚を焼こう、それから明日シュノーケリングに行こう」、
などといろんな誘いをもちかけてくるので、なかなか落ち着けない。

アクセスは、モンキーベイの町までバスか乗合ワゴンでいって、
そこから乗り合いワゴンか乗合トラック(荷台)にのってケープマクレアまでいく。

公共の交通機関が発達しているところではないので、
慣れていないとマラウイでの移動は大変かもしれない。

ケープマクレアからみた湖。
船すら浮かんでいないとても静かな湖
ケープマクレアの誰もいないビーチ
ケープマクレアのビーチ
マラウイの世界遺産へ

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